HOME > セミナー案内 > 詳細ページ
セミナー案内 | 詳細ページ
 
 
 
タイトル 病原細菌マイコプラズマの滑走運動(*開催日変更)
講演者 宮田真人 教授
所属 大阪市立大学大学院・理学研究科
開催日 2014-08-06 15:30
終了日 2014-08-06 16:30
内容

公開研究セミナーのご案内をいたします。ご来聴、歓迎します。

 

日時:8月6日 午後3時30分~4時30分

場所:薬学部 第4講義室(南棟5階奥)

講師:宮田真人 大阪市立大学大学院・理学研究科・教授

 

タイトル・要旨:

病原細菌マイコプラズマの滑走運動

 マイコプラズマはその菌体の片端に膜突起を形成し,突起の側に向かってすべるように動く‘滑走運動’を行います.滑走運動は速くてスムーズですが,そのメカニズムは既知の細胞運動とは根本的に異なります.私たちは,滑走の装置,装置のタンパク質,結合対象,エネルギー源,力学特性,などを明らかにし,「ATPの加水分解により菌体内部に発生した動きが,巨大な“クランク”タンパク質をとおして巨大な“あし”タンパク質に伝えられ,この“あし”タンパク質が宿主表面に存在するシアル酸オリゴ糖を,つかみ,引っぱり,離すことにより菌体を前に引っぱる」という作業仮説を提案しました

 

最近の文献

Unitary step of gliding machinery in Mycoplasma mobile.

Kinosita Y, Nakane D, Sugawa M, Masaike T, Mizutani K, Miyata M, Nishizaka T.

Proc Natl Acad Sci U S A. 2014 Jun 10;111(23):8601-6.

 

Localization of P42 and F(1)-ATPase α-subunit homolog of the gliding machinery in Mycoplasma mobile revealed by newly developed gene manipulation and fluorescent protein tagging.

Tulum I, Yabe M, Uenoyama A, Miyata M.

J Bacteriol. 2014 May;196(10):1815-24.

 

Role of binding in Mycoplasma mobile and Mycoplasma pneumoniae gliding analyzed through inhibition by synthesized sialylated compounds.

Kasai T, Nakane D, Ishida H, Ando H, Kiso M, Miyata M.

J Bacteriol. 2013 Feb;195(3):429-35.

 

 

世話人

片山 勉

九州大学 薬学研究院 分子生物薬学分野 教授