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研究成果

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研究成果 2022年

研究成果
SARS-CoV-2 オミクロン BA.2.75株のウイルス学的性状の解明
システム創薬学分野 Cell Host & Microbe
2022.10.13

アクセス数:626

【タイトル】

 SARS-CoV-2 オミクロン BA.2.75株のウイルス学的性状の解明


【概要】

2020年に世界中で感染拡大が始まった新型コロナウイルスは、増殖や感染を繰り返す中で世界各地で様々な変異株が報告されてきました。日本においては20226月末頃からオミクロンBA. 5株が急激に感染拡大し、7月末には国内の新規感染者数が20万人を越えました。一方、インドでは6月にオミクロンBA. 2.75株が報告され、現在、日本も含め28か国(202291日時点)でBA. 2.75株の感染が確認されているところです。

東京大学医科学研究所 佐藤佳教授、北海道大学大学院医学研究院 福原崇介教授、田中伸哉教授、熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター 池田輝政准教授、京都大学医生物研究所 橋口隆生教授、九州大学大学院薬学研究院 田畑香織助教らの研究グループは、新型コロナウイルスオミクロンBA. 2.75株のウイルス学的特徴を明らかにしました。オミクロンBA. 2.75株はBA. 5株に比べ実効再生産数が高いことや、細胞表面の受容体であるACE2に高い親和性を示すことを解明しました。

本成果は、2022109日に米国科学誌「Cell Host & Microbe」にオンライン掲載されました。

 

掲載誌:Cell Host & Microbe

論文タイトル:Virological characteristics of the SARS-CoV-2 Omicron BA.2.75

 

著者名:Akatsuki Saito, Tomokazu Tamura, Jiri Zahradnik, Sayaka Deguchi, Koshiro Tabata, Yuki Anraku, Izumi Kimura, Jumpei Ito, Daichi Yamasoba, Hesham Nasser, Mako Toyoda, Kayoko Nagata, Keiya Uriu, Yusuke Kosugi, Shigeru Fujita, Maya Shofa, M.S.T. Monira Begum, Ryo Shimizu, Yoshitaka Oda, Rigel Suzuki, Hayato Ito, Naganori Nao, Lei Wang, Masumi Tsuda, Kumiko Yoshimatsu, Jin Kuramochi, Shunsuke Kita, Kaori Sasaki-Tabata, Hideo Fukuhara, Katsumi Maenaka, Yuki Yamamoto, Tetsuharu Nagamoto, Hiroyuki Asakura, Mami Nagashima, Kenji Sadamasu, Kazuhisa Yoshimura, Takamasa Ueno, Gideon Schreiber, Akifumi Takaori-Kondo, The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan) Consortium, Kotaro Shirakawa, Hirofumi Sawa, Takashi Irie, Takao Hashiguchi, Kazuo Takayama, Keita Matsuno, Shinya Tanaka, Terumasa Ikeda, Takasuke Fukuhara, Kei Sato


リンク:DOIhttps://doi.org/10.1016/j.chom.2022.10.003