お知らせ

2019.09.04

【研究成果】イブジラストに抗がん剤の副作用(筋萎縮)軽減効果!―既承認薬の適応拡大に期待―

九州大学大学院薬学研究院の西田基宏教授(生理学研究所教授兼務)は、静岡県立大学、大阪府立大学、東京大学との共同研究で、心筋細胞や骨格筋細胞を萎縮させる原因となるTRPC3-Nox2タンパク質複合体の形成を阻害する薬剤を既承認薬の中から見つけ出し、抗がん剤の副作用による心筋や骨格筋の萎縮を軽減することを明らかにしました。

本研究結果は、英国薬理学会誌に掲載されました(令和元年8月30日号掲載)。

 

詳細は下記URLをご参照ください。

https://www.amed.go.jp/news/release_20190904-02.html