研究成果

2017-08-10

高血糖時のTRPC6発現増加が心不全発症リスクを軽減 ~糖尿病性心不全の予防・治療に期待~

「高血糖時のTRPC6発現増加が心不全発症リスクを軽減 ~糖尿病性心不全の予防・治療に期待~」



 糖尿病による心機能低下は、冠動脈硬化を伴う虚血性心疾患や高血圧とは独立した心病変として臨床的に注目されています。その原因として、心筋で酸化ストレス障害が示唆されていましたが、その発生機序は不明でした。
 今回、西田基宏教授(創薬育薬研究施設統括室)と小田紗矢香(総合研究大学院・大学院生)の研究グループ は、味の素製薬(現 EA ファーマ)株式会社、筑波大学、米国立環境健康科学研究所(NIEHS)との共同研究において、心筋細胞膜で高血糖時に発現増加するCa 2+ 透過型カチオンャネル(transient receptor potential canonical :TRPC )6チャネル が、心筋細胞での活性酸素の生成を抑制することで心不全発症リスクを軽減することマウス用いて明らかにしまた 。
 本研究結果は、英国科学雑誌  Nature Publishing Group が手けるオンライ ン科学雑誌であるScientific Reports 誌(Scientific Reports(2017) 7: 7511. DOI:10.1038/s41598-017-07903-4)に掲載されます。


九大広報 https://archive.iii.kyushu-u.ac.jp/public/DqAswAiJLcQAWHsBFgVdwpe_9iX1IMsjVcgknjRWZgJB
日本経済新聞ニュース:http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP453606_Y7A800C1000000/
マイナビニュース:http://news.mynavi.jp/news/2017/08/09/163/
 

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