HOME > 研究成果 2012年 > 詳細ページ
研究成果 2012年 | 詳細ページ
 
 
 
タイトル 硫化水素が心臓の老化を防ぐ仕組みを解明
〜心不全治療薬の開発に期待〜
参照元 Nature Chemical Biology誌
分野名 創薬育薬産学官連携分野

九州大学大学院薬学研究院創薬育薬産学官連携分野の西田基宏准教授は、心筋梗塞後の心不全の発症において、活性酸素が心筋細胞の老化を引き起こす仕組みを明らかにしました。また、温泉などのニオイ分子やニンニクなどの食品の活性成分としても知られている硫化水素が、活性酸素による心筋細胞の老化を抑制する治療効果があることを発見しました。

本研究成果は、熊本大学生命科学研究部・赤池孝章教授らとの共同研究による成果であり、米国科学雑誌「Nature Chemical Biology誌」の電子版(日本時間の72日付)に掲載されました。

この研究は,文部科学省・科学研究費補助金(新学術領域)ならびに九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト(P&P)の支援のもとで行われました。

 

論文名

Hydrogen sulfide anion regulates redox signaling via electrophile sulfhydration

Nishida M, Sawa T, Kitajima N, Ono K, Inoue H, Ihara H, Motohashi H, Yamamoto M, Suematsu M, Kurose H, van der Vliet A, Freeman BA, Shibata T, Uchida K, Kumagai Y and Akaike T. 

 

分野HP:http://soyaku.phar.kyushu-u.ac.jp/

ファイル 成果報告_西田(NatureChemBiol).doc
発行年 2012
日付 2012-07-02 11:09