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研究成果 2011年 | 詳細ページ
 
 
 
タイトル 心血管病の原因となる受容体を発現低下させる機構を解明
参照元 PNAS 誌に掲載
分野名 薬効安全性学分野

九州大学大学院薬学研究院薬効安全性学分野の黒瀬等教授らの研究グループは,医学研究院,国立医薬品食品衛生研究所,韓国チョンナム大学との共同研究で,心不全や高血圧の原因となるアンジオテンシン受容体の発現量が,細胞外ヌクレオチド(ATP)によって減少できることを世界で初めて発見しました。この研究成果によって,日本における心血管病研究が一層進展すること,さらに将来,心不全を治療できる新薬開発に繋がる可能性が期待されます。

この研究は,文部科学省・科学研究費補助金ならびに持田記念医学薬学振興財団の支援のもとで行われました。

この研究成果は,国際科学誌「Proceedings of National Academy of Sciences of the United States of America」に2010年4月4日付けオンライン版で発表されました。


論文

Motohiro Nishida, Mariko Ogushi, Reiko Suda, Miyuki Toyotaka, Shota Saiki, Naoyuki Kitajima, Michio Nakaya, Kyeong-Man Kim, Tomomi Ide, Yoji Sato, Kazuhide Inoue and Hitoshi Kurose

Heterologous down-regulation of angiotensin type 1 receptors by purinergic P2Y2 receptor stimulation through S-nitrosylation of NF-kB.

PNAS, in press (2011)


PNAS

http://www.pnas.org/content/early/2011/03/30/1017640108.abstract


薬効安全学分野

http://chudoku.phar.kyushu-u.ac.jp/

ファイル 110408研究成果[薬]黒瀬.pdf
発行年 2011
日付 2011-04-05 15:37