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研究成果 2011年 | 詳細ページ
 
 
 
タイトル 非小細胞肺癌治療薬ゲフィチニブの感受性を制御するmicro-RNAを特定
参照元 Nature Medicine 誌
分野名 創薬腫瘍科学講座

米国のCroce CM博士らの研究グループは、九州大学大学院薬学研究院創薬腫瘍科学分野の小野教授らの研究グループがヒト肺癌由来の細胞株から樹立した、上皮増殖因子受容体チロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)であるゲフィチニブの耐性細胞を用いて、micro-RNAmiR-30bmiR-30cmiR-221miR-222EGFR-TKIの感受性を制御することを明らかにしました。このように、特定のmicro-RNAEGFR-TKIの感受性制御に関わっていることが明らかになったことにより、将来的にmicro-RNAEGFR-TKIを組み合わせて用いることが、非小細胞肺癌治療の新たな治療戦略となることが期待されます。

この研究成果は,国際科学誌「Nature Medicine」に2011 12 11 日付けオンライン版で発表されました。

 

論文タイトルと著者:

Garofalo M, Romano G, Di Leva G, Nuovo G, Jeon YJ, Ngankeu A, Sun J, Lovat F, Alder H, Condorelli G, Engelman JA, Ono M, Rho JK, Cascione L, Volinia S, Nephew KP, Croce CM.

EGFR and MET receptor tyrosine kinase-altered microRNA expression induces tumorigenesis and gefitinib resistance in lung cancers.

Nature Medicine 2011

 

Nature Medicine

http://www.nature.com/nm/journal/vaop/ncurrent/full/nm.2577.html

 

創薬腫瘍科学講座

http://shuyo.phar.kyushu-u.ac.jp/

 

ファイル
発行年 2011
日付 2011-12-20 14:17