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研究成果 2010年 | 詳細ページ
 
 
 
タイトル 非小細胞肺癌治療薬ゲフィチニブ耐性を誘導する原因分子を特定 ~EGFR標的分子薬耐性克服へ期待~
参照元 Cancer Research誌に掲載
分野名 創薬腫瘍科学分野

九州大学大学院薬学研究院創薬腫瘍科学分野の小野教授らの研究グループは、(久留米大学の鹿毛教授らの研究グループ、産業医科大学の河野教授・第二外科の浦本講師らの研究グループとの共同研究で)非小細胞肺癌の治療に用いられている上皮増殖因子(EGF)受容体標的薬ゲフィチニブの獲得耐性のメカニズムの一つとして、がん抑制因子PTENとその転写因子EGR1の関与について明らかにしました。この研究成果によって、日本におけるがんの標的分子治療薬研究が一層進展すること、さらに将来、EGFRやその他の増殖因子受容体を標的とする治療できる新薬開発に繋がる可能性が期待されます。

この研究は、文部科学省・科学研究費補助金の支援のもとで行われました。

この研究成果は、国際科学誌「Cancer Research」に2010111日に発表されました。

 

論文名

Loss of PTEN expression by blocking nuclear translocation of EGR1 in gefitinib-resistant lung cancer cells harboring epidermal growth factor receptor-activating mutations.  Cancer Res. 70: 8715-8725, 2010.


Cancer Research

http://cancerres.aacrjournals.org/content/70/21/8715.long


創薬腫瘍科学分野

http://shuyo.phar.kyushu-u.ac.jp/


ファイル 非小細胞肺癌治療薬ゲフィチニブ耐性を引き起こす原因分子を特定_訂正ver.pdf
発行年 2010
日付 2010-11-01 14:12