HOME > トップニュース > 詳細ページ
トップニュース | 詳細ページ
 
 
 
タイトル 強固なアミド結合をさらに温和な条件で切断可能に

九州大学大学院薬学研究院環境調和創薬化学分野の大嶋教授、森本助教らは、安価に市販されているアンモニウム塩とヒドラジン一水和物を組み合わせることで、強固なアミド結合を温和な条件下切断する反応の開発に成功しました。


大嶋教授らは、先の研究でアンモニウム塩とジアミンを利用したアミド結合切断反応を報告していましたが (http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.201202354/abstract)、本研究では更なるスクリーニングと最適化を行うことで、より高活性な反応系の確立に成功しました。本反応では以前の系よりも幅広い官能基を許容可能であり、ポリペプチドの選択的切断やアミノ糖に対しても有効に機能しました。


この研究成果は,英国王立化学会の国際化学誌「Chemical Communications」に2014523日付けオンライン版で発表され、同誌のback coverに採用されました。


論文名

Cleavage of unactivated amide bonds by ammonium salt-accelerated hydrazinolysis

Shimizu Y.; Noshita M.; Mukai Y.; Morimoto H.; Ohshima T.

Chem. Commun. 2014, 50, 12623.


Chemical Communications誌

http://pubs.rsc.org/en/Content/ArticleLanding/2014/CC/C4CC02014F

DOI: 10.1039/C4CC02014F

 

環境調和創薬化学分野HP

http://green.phar.kyushu-u.ac.jp/

ファイル
日付 2014-11-29 12:39